Gaji-Labo ブログ

お客さんとのコミュニケーション

development

こんにちは、Gaji-Labo コーヒー部長の山岸です。家ではハリオ、会社ではカリタのドリッパーを主に使っています。

そしてこの記事は Gaji-Labo Advent Calendar 2015 15日目の記事です。

前回は「Tech Share」でメンバーと様々な情報や価値観が共有できるのがうれしい、ということを少しだけ書きましたが、一緒に仕事をするクライアントさんやパートナーさんとの情報共有も大事にしています。

今日はお客さんと一緒に使っているツールの話をしたいと思います。

技術者ではない人との情報共有

ウェブやアプリの開発をしている私たちのような業種にとっては、SlackGitHub を使っての開発・情報共有はもはや当たり前の時代になっていると思います。同業者とのやり取りには、できるだけ効率のいいツールを使いたいと思いますし、ツール使用法の習得コストを上回るメリットがある以上、そのコストを支払います。

しかし、私の場合、ウェブの技術者ではない人たちと協業をすることが多いです。山岸が協業しているパートナーさんたちは、いずれも何かの世界のプロであり、専門分野での能力は十分にある方です。

彼らのプロとしての素質を十分に引き出しながら一緒に仕事をするために、情報共有は欠かせないものです。ただ、デジタルの世界にはちょっと弱い、というケースがあります。そういう時には、ちょっとの工夫とちょうどよいツールが必要です。

いくつかお試しで運用してみた中で、受けがいいツールが主に2つありました。

受けのいいツール

受けがいいツールのうちのひとつは Backlog で、もうひとつは esa.io です。受けがいいだけでなく、ちゃんと使い続けてもらっているものという観点も含んでいます。

あくまで私が関わっているプロジェクト内のみでの評価なので、いわゆる個人の感想レベルではありますが、なぜいいのかを聞いてみました。

Backlog のよさ

Backlog はプロジェクトを管理するためのツールです。

Backlogキャプチャ
Backlog は使っている人も多いと思います
  • スケジュールがガントチャートになる(有料版の場合)
  • 誰が何をしないといけないのか把握できる
  • タスクとスケジュールが全員に可視化されている
  • 必要なファイルをまとめて管理しておくことができる

などなど。特に、もともとプロジョクト管理のスキルがある人にとっては、取っ付きやすいようです。自分だけが管理していた情報を他のメンバーにも可視化された状態で管理されている、というのも安心感に繋がるようです。

ただ、「課題」の粒度でつまづいたり、そもそもタスクの洗い出しができてないという人には、いきなりは使いこなせません。そんな時は、少しずつ使い方を見せていったり、課題の洗い出しから一緒にできるような時間を設けたりするとよいと思います。

esa.io のよさ

esa.io は気軽に情報を育てるというコンセプトの情報共有ツールで、不完全な情報でも出しやすいという特徴があります。

esa.ioのキャプチャ
esa.io は開発者を中心に人気です
  • かわいい
  • 気軽に書ける
  • かわいい
  • かわいい

esa.io のかわいさ駆動は馬鹿にできません。かわいいからアクセスしてくれて、かわいいから書いてくれるのです。びっくりします。

ただ、esa.io の機能である WIP と Ship It! の違いがすんなり理解できる方は少なくない気がします。WIP のボタンの方が目立つので、WIP しか押さないようです。そのため、ポストがあっても通知が飛んできません。そこはマメに見に行くように心がけてカバーしました。

工夫とツール、両方でカバー

ツールを導入するだけでは使ってもらえないことも多いので、ほんのちょっとの工夫を積み重ねて、使ってもらえるようにしていきます。

  • 手段と目的を間違えない(楽をするのではなく、よい仕事のために)
  • 相手の持っているものを自分から進んで可視化する(相手はすでに情報を持っている)
  • この情報はここを見に来れば必ずあるという実績を作る(リファレンス提示を繰り返す)
  • できることからちょっとずつ手渡す(クエスト的に小出しにやってもらう)
  • 多少使い方を間違えていても気にしない(まずは書いてもらうことが重要)

まずは決まった場所に情報を溜めていく、という癖をつけてもらうのが難関。マークダウンなどはわからなくても、テキストベタで情報を残してくれるだけで大きな違いになるため、そこは徹底できるとうれしいですよね。

そうやってオンラインに情報が溜まってきて、折りに触れURL提示を繰り返していると、時々コメントを付けてくれるようになったりします。そのうち、使い方を理解してくれて、だんだんと利用してくれるようになるまで、できることからちょっとずつ手渡していくという工夫を繰り返せばいいのです。

うまくいかないことも多いですが、試行錯誤を繰り返しながら、よいコミュニケーションとよい協業ができるよう、これからも努力します!

関連リンク