メンバー対談

エンジニアと考える、「仕事のやりがいと楽しさ」って何だろう?
【ある日のGaji-Labo #01】

みなさんは普段、自分の仕事をする中で、「やりがい」や「楽しさ」をどんな風に捉えていますか?きっと、考え方は人それぞれ。10人いれば、10通りの答えが返ってくるでしょう。

Gaji-Laboのエンジニアは、自分の仕事をどのように見つめているのでしょうか。今回はフロントエンドエンジニアとして働くメンバーと交わした、ある日の会話の一部をお届けします。

話している人

sekine

フロントエンドグループリード。
HTML/CSS のマークアップから始まり、現在は React や TypeScript を使ったコンポーネント実装をすることが多いです。淡々と実装するだけではなくコミュニケーションを取りながら、チームとしてプロジェクトを前に進めることを意識しています。最近は会社の成長へのコミットに関心があり、組織・チーム全体で強まるためにはどうするのだろう?ということを考えています。

聞き手

​​yamagishi

主にサービスデザイン案件や新規事業・スタートアップ案件を担当し、サービスデザイナー/プロセスファシリテーターとしてビジネスとデザインが密接な領域で活動。柔軟なプロセス設計を持ち味にして、チームの成果と成長に貢献しています。社内ではメンバーが健康に働ける環境の整備やひとりひとりの成長のためのしくみづくりなどを担当。おいしいコーヒーを買ってくる担当もやってます☕

※職務内容や肩書などはインタビュー当時のものです。

お客さまと一緒にプロジェクトを進める「メンバー」であること

たくさんのプロジェクトに携わってくれていますが、やりがいを感じるのはどんなときが多いですか?

sekine

やはり一番は、お客さんの役に立てたときですね。自分自身が「何か貢献したい」と思って取り組んだ仕事に対して、感謝の言葉などをかけていただけたときは本当にうれしいです。

何も「ありがとう」という言葉がほしくて働いているわけではないのですが、私たちもいろいろな意図があって動いているので、それをちゃんと汲んでいただけることがありがたいなと。

特にGaji-Laboのお客さまは、ただの受発注関係ではなく、一緒にプロジェクトを進めるチームとして認めてもらえていると感じます。だからこそなおさら、自分たちがプロフェッショナルとしてちゃんと貢献できているかどうか、その確証が欲しくなるのだと思います。

仕事の「楽しさ」をどう感じるか、それは十人十色でいい

仕事の「楽しさ」を感じるのはどんなときですか?

sekine

うーん、そうですね……。私、実は「仕事が楽しいってそんなに重要かな?」と思ってしまうんですよね。

私たち一人ひとりが、参画したプロジェクトで求められている成果を生み出し、お客さまに対して貢献することがGaji-Laboの評価になるわけですよね。いちメンバーとして、自分はそうありたいといつも思っています。

ただ、そのプロセスの中で、自分が「楽しい!」と感じる必要があるのかどうか、よくわからないんです。

私自身は進捗第一人間なので、自分にとって重要なことは、コンスタントにプロジェクトが前に進んでいることかもしれません。ただ、それは「楽しい」という感覚とは違うような気がしています。

なるほど。「相手に貢献できた」というのは、「楽しさ」とは違う感覚なのかな。
yuriの中で、仕事の「やりがい」と「楽しさ」は近いもの? 遠いもの?

sekine

別だと思います。うーん、仕事の「楽しさ」って何なんでしょう。

チームや組織が“いい感じ”になる瞬間が好き

ちなみに「楽しい」ではなく、どんな仕事が「好き」かどうかで考えてみると、どうですか?

sekine

その感覚ならある気がします。例えば「0→1」のフェーズでひたすらコンポーネントを書くとか、OKRに取り組むためにまずはいろいろと考えたりとか。

中でも私は何より、自分も含めたチームや組織が“いい感じ”になっている瞬間がいちばん好きです。「いい感じになっている!」という瞬間を体感できたり、チームメンバーみんなが現状をよりよくしようと意識して取り組んでいる状態だったり。

そういえば最近、思い切って後輩にコンポーネント実装をどかんと任せたことがあって。そのメンバーが成長していく様子を見るのはうれしかったです。みんなが一生懸命もがいてがんばっているのを見るのも、自分もその渦中に飛び込んで一緒にがんばるのも、両方好きですね。

“いい感じ”のチームや組織になるためには、どんな人が必要だと思いますか?

sekine

イメージとしては、「やってみたいからやってみました!」
と、自分が取り組んだことを事後報告してくれるような人でしょうか。「あった方がいい」「こうした方がよくなる」みたいなことをすぐ実践できる人。

もちろん、なんでもかんでも闇雲にトライすればいいというわけではないけれど、自分で課題を見つけて、前向きに取り組んでくれる人がいるといいですよね。周りの人の姿勢をみて「おもしろいことをやってるな」と思えると、自分も積極的に動きたくなってきますから。

Gaji-Laboでは、一緒に働くメンバーを探しています

今回はチームメンバーの一人と話した、仕事のやりがいや楽しさについてのトピックをお届けしました。Gaji-Laboでは定期的に、メンバー同士でディスカッションしたり、さまざまなテーマについて深掘りしたりする時間をつくっています。

「一度、メンバーと直接話してみたい」という方は、ぜひ以下よりご連絡ください。