外部パートナーの方がパフォーマンスを発揮できる体制作り


こんにちは、 Gaji-Labo フロントエンドエンジニアの鈴木です。

Gaji-Labo では、プロジェクトに携わる上で外部のエンジニアさんやデザイナーさんなど、外部パートナーの方と仕事する機会が多くあります。

今回は、外部パートナーの方と仕事する時に意識しているポイントについて書いていきます。

作業を進める上で自分がボトルネックにならないようにする

外部パートナーさんと協働して実装する時は、自分の作業待ちでパートナーさんの作業が止まることのないような工夫をします。

具体的には、

  • 質問や確認などのレスポンスはできるだけ早く返す
  • 優先度の高いレビュー依頼はすぐに見る

など、出来るだけパートナーさんの待ちの時間が短くなるように意識して動きます。

やりづらさを感じていないかアンテナを張っておく

案件によって進め方が異なるため、パートナーさんがやりにくさを感じていそうな場面では、都度こちらから会話をします。

状況を見ながらやりづらさがあるかどうかヒアリングしていくのも、パートナーさんのやりにくさを解消する上で有効です。

プロジェクト参加初期段階では持っている情報量に差があったり、不明点が多いはずなので、こちらから会話する機会を設けて、パートナーさんがスムーズに作業を進められるように工夫をします。

過去にあった事例

ある Web アプリケーションの開発案件で、Gaji-Labo がコンポーネント開発を担当し、外部パートナーさんが機能実装を担当するという案件がありました。

その開発中に、「コンポーネント開発と機能実装で、コンポーネントの HTML を書く作業が重複する」という問題が発生しました。

ページにコンポーネントを組み込む際、機能実装で使っていた HTML は上書きされるので、パートナーさんの作業が不要な重複作業になってしまっていました。

そこでパートナーさんにヒアリングを行い、パートナーさんが HTML を書かなくて済むように、コンポーネントで必要なデータだけを取ってきてもらう方針に変更しました。

方針を変更することでパートナーさんが不要な作業を行う必要がなくなり、専門領域に集中してもらうことができました。

外部パートナーさんのパフォーマンスが活かされるように振舞う

外部パートナーさんと仕事する際には、得意とする領域・スキルのある領域でパフォーマンス発揮してもらえるように、こちらから準備したりコミュニケーションを取るようにしています。

自分がボトルネックにならないような振る舞いをする、パートナーさんの専門領域外で、社内メンバーで担当できる人がいるときは社内でそのタスクを受け持つなど、パートナーさんが専門領域でパフォーマンスを発揮できるような体制を作ることを意識しています。

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投稿者 Gaji-Labo Staff

Gaji-Laboの社内デジタル環境でいろいろなお手伝いをしているがじ専務&じら常務。みんなのシリーズ記事をまとめたり、卒業したスタッフの過去記事を記録したり、Twitterをやったりしています。