一体感を持って協働できるフルリモートの会社にPdMとして入社しました


初めまして、2025 年 8 月に入社した内田です。

BtoB、BtoC SaaS のプロダクトマネージャーを経て、今回、様々なドメインの事業会社を支援し、一緒にユーザー価値を作っていき自分自身も成長していきたいと思い Gaji-Labo に入社しました。

世の中では、リモートだと一体感が生まれにくいといったことも言われていますが、Gaji-Labo に入社してみるとフルリモートだからこそ一体感を持って協働できる環境があると感じました。その理由を入社エントリーとしてお伝えしたいと思います。

離れていてもつながるために。チームで成果を出すための「6つのカギ」

距離が離れていても、一つのチームとして機能し、大きな成果を出すには、日々の仕事の中で、どのような意識を持って行動するかにかかっています。

今回、オンボーディングを通じて、離れている環境下でもチームとして成果を出すには、重要な「6つのカギ」があると感じました。

そのカギを大切にしながら離れていても一体感を持ち、より良い価値を提供できるよう業務に取り組んでいます。

1. 情報の透明性を高め、コミュニケーションの土台をつくる

物理的に離れているからこそ、情報格差はチーム力に低下を招きかねません。

一部の人しか知らない情報があると、必要な情報が共有されず、業務の進行に支障が出たり、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。

私自身も、情報が共有されていなかったり、誰が知っているかわからない状況になったことがあり、情報の透明性を保つことは、チームとしての一体感や円滑な課題解決を進めるために改めて重要だと感じ、情報を届ける相手や、皆が気づきやすい状態を作ることを意識して行動するようにしています。

2. 皆でボールを拾い、課題をチームで解決する

誰かが何とかしてくれるだろうとただ見ているだけでは、対応が遅れたり問題が悪化することがあります。

皆が当事者意識を持ち、状況を把握し必要な行動を考えることが、チームの円滑な進行に不可欠です。

ボールが落ちていたら皆で拾い上げて共有し、チームで解決方法を考えることは、負担の偏りを防ぎながらより質の高い成果を生む上で重要だと感じ、ボールを拾うこと、抱え込まないことを意識して行動するようにしています。

3. なぜ?を問い続け、多様な視点から課題を紐解く

つい「どのようにやるか」に焦点を当てがちですが、「なぜやるのか」という問いも必要です。

離れているからこそ、目的や背景を共有し互いの考えや意図を理解することが、チームの連携力を高めます。

職種や役割にとらわれず、誰もが「なぜ?」を考えることは、多様な視点からより質の高い解決策を生み出す上で重要だと感じ、一呼吸置き、意識して考えるようにしています。

例えば、仕様を決める際、誰の何を解決するのか、なぜ必要なのかを皆が理解した上での多様な視点が、更に完成度を高めることにつながります。

4. 過不足なく説明できる状態を作り、意思疎通のズレを防ぐ

メッセージでのやりとりが増える中、自身の説明不足や、他者から共有された情報の理解不足によって、認識のズレが起こることがあります。ズレを無くすことはチームとしての成果につながります。

私自身も、不確かなまま情報共有を行ったために、内容が劣化してしまったことがあり、物事の意図や背景を正確に把握した上でコミュニケーションを取ることが改めて重要だと感じ、自分が理解した状態を作ることを意識して行動するようにしています。

5. 不要な上下関係をなくし、対等な関係で協力し合う

チームには、それぞれの役割に応じた責任と業務は必要ですが、それは決して不要な上下関係を生むものではありません。 それぞれの役割を尊重し対等に接することは、協力し合う上で不可欠な要素です。

関係性に応じた配慮や、状況に合わせた柔軟な対応を行うことが、協力し合える関係性を築き、提供価値を大きくすることにつながります。

「上下ではなくロールである」という考え方が「チームに根付いていること」は、皆で目的に集中し、信頼関係を築いていく上で重要だと感じ、役割を明確にし、相手の視点を意識して行動するようにしています。

6. 所属の壁を越え、一つのチームとして課題に向き合う

物理的に離れて働く環境では、部門や職種の垣根を越えて一つのチームとして機能することが不可欠です。

無意識のうちに自分の部門や職種の都合を優先してしまうことがありますが、大切なのは、個人や部門、職種の視点だけでなく、チーム全体の視点を持つことです。部分的な都合を優先していては、最終的な成果に結びつきません。

一人ひとりがチーム全体の視点を意識して行動することで、更に協力関係が生まれ、より大きな価値を提供できるようになります。

他者の専門外の視点や経験は、余裕がない状況ではうまく活かしきれないことがあると感じ、聞く力を意識して行動するようにしています。

まとめ

フルリモートでは、物理的な距離があるからこそ、より意識的に一体感を持って協働していく必要があります。

まだまだできていない部分もありますが、今回挙げた6つのカギは、離れていても皆が同じ方向を向き、協力し合う上で重要な要素だと感じています。

これらの意識を大切にしながら、場所や役割を超えて一つのチームとなり、顧客やユーザー課題を解決し、価値提供に貢献していきたいと思います。

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投稿者

プロダクトマネージャー。 toC、toB 両方のプロダクトマネージメントや、グロースハック業務を経験。 ユーザーのユースケースや課題を深く理解した上でソリューションを設計することを大事にしています。 サウナが好きです。