ドメイン知識を良いプロダクトを作る武器にする。知識の集約と読み合わせを通じた理解の深化


ビジネスサイドから言われたからチケットに起票されて、作ったUI や新機能。
でも、いざリリースしてみたら「ユーザーからは、あまり使われていない……」というのはプロダクト開発あるあるだと思います。

こうしたズレが起きるのは、技術が足りないからではなく、そのビジネスがどういう仕組みで動いているかという「ドメイン理解」の不足が原因になっている場合があります。ここで言うドメイン理解とは、単なる業界知識ではなく、ビジネスの戦略やユーザー課題を捉え、事業成長に直結する価値提供を行うために不可欠な知識を指します。

Gaji-Labo は、UI デザインやフロントエンド開発などを通して、さまざまなプロダクトチームの事業成長を支援しています。
私たちが事業を伸ばせるデザイナー、事業を伸ばせるエンジニアであるために、Gaji-Labo では「ドメイン情報の集約と読み合わせ」という取り組みをこれから行うことにしました。

この記事ではその取り組みをご紹介したいと思います。

取り組みで目指す3つのポイント

今回の取り組みを通じて、チーム全体で以下の3点について共通認識を深めていくことを考えています。

  • メンバー間の理解を揃える
    • 「誰の何を解決するか」という前提をチームで共有し、理解や判断に「共通の軸」を持てるようにします。
  • 顧客の情報を知り、提案できるようにする
    • 事業やターゲットユーザーの情報、業務の流れを知ることで、表面的な仕様の理解だけでなく、背景に基づいた提案ができる状態を作ります。
  • 意図や背景を踏まえユーザーへの価値提供に繋げる
    • 得られた情報を元に要求や仕様の理解を行うことで、ユーザーの課題解決につながるアウトプットを行います。

整理を行う上で集める情報

ドメインを構造的に理解する具体的なステップとして、各プロジェクトから以下のような情報を集約します。

  • プロダクトビジョン、バリュープロポジション
    • プロダクトが目指す姿と、顧客に提供する独自の価値はなにか
  • カスタマージャーニー
    • 顧客がいつどのようなことを行い、どういった課題があるか
  • 顧客属性
    • どのようなターゲットが利用しているか
  • 事業内容
    • 「誰に・何を・どうやって」提供し、どのような収益構造なのか

知識を「チームの共有言語」へ引き上げる

収集した情報をドキュメントとして蓄積するだけではなく、チームで読み合わせることで理解を深め「知識を活かせる状態」に変えていきます。

一人ひとりが顧客のビジネス構造や背景を正しく把握することで、全員が共通の物差しを持った理解や提案が可能になります。

このようにドメイン知識をチームの共通言語にすることで、表層的な仕様理解を超えた根拠のある提案を、チーム全体で自律的に行える状態を目指します。

まとめ

ドメインを深く理解することは、仕様の背景にある意図を汲み取った提案や、より確かな根拠に基づいた支援の土台となります。

こういった取り組みを通じて、顧客の事業成長にこれまで以上に貢献できるようにできればと思います。

この学びを継続させるために、今後もドメイン理解をチーム文化として定着させ、継続的に高めていければと思います。

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投稿者

プロダクトマネージャー。 toC、toB 両方のプロダクトマネージメントや、グロースハック業務を経験。 ユーザーのユースケースや課題を深く理解した上でソリューションを設計することを大事にしています。 サウナが好きです。