第115回「WEB TOUCH MEETING」に登壇しました!


こんにちは、上條(mk-0A0)です。
先日地元広島で開催された 第115回「WEB TOUCH MEETING」 に LT 枠で登壇させていただいたので、その様子をレポートに残しておこうと思います。

イベント概要

  • 開催日時:2024年3月16日
  • 開催場所:合人社ウェンディひと・まちプラザ5F 研修室A (広島市中区袋町6-36)
  • イベント名:第115回「WEB TOUCH MEETING」
  • 主催:Web Touch Meeting

登壇内容

障害者差別解消法の改正から改めてアクセシビリティを意識したい話』というタイトルで登壇しました。以前書いたブログ記事『障害者差別解消法の改正から改めてアクセシビリティを意識したい話』から展開させたものです。
ブログでは法律がどういうものなのかについて掘り下げていたのに対して、スライドでは法律のためにアクセシビリティ対応をするのではなく、Web の本質から見たアクセシビリティの重要性についてお話しさせていただきました。
私なりの理解ですが、Web の本質とはティム・バーナーズ=リーのこの言葉で表せると思っています。

“The power of the Web is in its universality. 
Access by everyone regardless of disability is an essential aspect,”

Web の力はその普遍性にある。
障害の有無に関わらず誰もがアクセスできることが重要な側面だ。

ティム・バーナーズ=リー

私はこの言葉を、誰もがアクセスできるようアクセシビリティが担保されている状態が Web の本来あるべき姿(=本質)であると解釈しています。
障害者差別解消法が改正されることでアクセシビリティ対応が義務化されるのか?という話題もありましたが、上記の解釈を踏まえるとアクセシビリティ対応を「法律で定められているからやる/定められていないからやらない」という基準で考えるのは少し違う気がします。誰もがアクセスできるという Web の特性を活かすために、アクセシビリティへの意識は常に持っておきたいところです。

感想

まず、勉強会ではないイベントで登壇するのは初めてだったのでとても緊張しました。当日のポストを見返しても相当緊張していたんだろうなというのが伺えます(笑)

イベント終了後アンケート内容を共有していただいたのですが、「今回1番知りたい内容だったので参加した」「身内に障害者がいるのでアクセシビリティを意識するきっかけになった」などの嬉しいお言葉をたくさんいただきました。本当にありがとうございます…!
緊張から駆け足になってしまったり話し方が分かりづらかったりと拙い出来だったと思いますが、とても良い経験をさせていただきました。

本編のセッションでは安西 翔平さん(合同会社GeneLeaf)の東京から移住先の広島(しかも江田島)で生き残るために実施したことのお話しや藤田 健一さん(tripot Inc)の知り合いが誰もいない状態から様々な取り組みを行ったお話し、西村 誠さん(古代魚庵)の『ゲームで学ぶ新人育成2』では実際にゲームが始まったりと、楽しくもためになる貴重な時間となりました。

本編スピーカーのお三方、参加者の皆さま、運営スタッフの皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました!

当日のXまとめ:https://togetter.com/li/2334308

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投稿者 Kamijo Momoka

フロントエンドエンジニア。
HTML/CSS/JavaScript/WordPressでのサイト制作からNext.js/TypeScriptなどを使ったWebアプリ開発、FigmaでのUIデザインまで広く経験しています。 デザインエンジニアと名乗るのが夢です。