なぜアウトプットができないのか?組織やチームの成長につながる、気軽なアウトプット文化
仕事における「アウトプット」は、技術記事などのブログを書くことだけではありません。
チーム内での状況共有、ヘルプを求める発信、経験の共有、すべてがアウトプットです。
しかし、仕事において大切なはずの「アウトプット」も、忙しいとないがしろになりやすく、質が気になってアウトプットすることを後回しにしてしまうことも多いのではないでしょうか。
この記事が「忙しさでアウトプットの優先順位が下がる」や「自分の発信は価値が薄いんじゃないか」と考えてしまう人のヒントになればと思います。
アウトプットすべき内容とは?
自分の発信には価値が薄いと考える人に伝えたいことは、
「どんなアウトプットも誰かにとっては新しい知識となり、新しい選択になりうる」ということです。
さらに発信された情報は「知識の循環」を発生させ、より深いインプットにつながり自身の成長にもなります。
アウトプットの内容によっては、インプットしたメンバーの成長機会になるため個人だけでなく組織やチームが成長するために重要なことだと言えます。
では、どのような内容をアウトプットすべきなのか具体的な例を挙げて説明します。
「困っていること」をアウトプットする
「困っていることがあったら共有しよう」というのは、多くのチームで言われていることだと思います。
ただ、実際にどんな良いことがあるのでしょうか?
ある時「〇〇がわからない!誰か助けてくれ!!」と Slack でわからないことをアウトプットしてくれたメンバーがいました。
その方の実力を持ってすれば時間をかければ十分に解決できたでしょう。
それでも短時間でより大きな成果を出すために勇気を持ってアウトプットをしてくれました。
その結果、他のメンバーが反応し15分程度同期的に話しただけでその後30分〜1時間かけて調べたはずの内容をインプットすることができました。
アウトプットは相手にとって「良い情報を提供する」だけではありません。
質や反応が気になって手が止まる人こそ、「自己解決できるレベルの困りごと」や「タスクの状況やリソース状況」といった小さな共有から始めてみてください。
困っていることの共有は早期に問題を解決するだけでなく、インプットの効果をより高めることも期待できます。
アウトプットは知識の循環を生む
アウトプットは一方通行ではありません。
自分が共有した情報に対して、他のメンバーから「こういう方法もありますよ」とコメントや技術記事が共有されるだけで議論が発生し、お互いの知識が深まっていきます。
発信したことに対して、別の観点からの知見や意見を得ることで、より深く理解することができます。
これが「知識の循環」です。
単なる感想をフィードバックしてもらえるだけでも価値観の確認やチームの文化を醸成する一助となるでしょう。
アウトプットがメンバーの成長機会を生む
アウトプットは、自分だけでなく周りのメンバーの成長にもつながります。
チームのリーダーが、自身のタスク状況やリソースの状況を定期的にチームに共有していました。
- 今週はこのタスクで手一杯
- 来週はこの作業が空きそう
といった具合に、自分の状況を週次で可視化したのです。
「今週はこのタスクで手一杯」という発信を見たメンバーが「その作業、私がやってみたいです!」と手を挙げやすくなります。
これは、メンバーがリーダー業務を担当できる成長機会となります。
- メンバーにとって:新しいチャレンジをする機会を得られた(スキル獲得)
- リーダーにとって:メンバーの成長機会を提供できた(育成効果)
- チームにとって:スキルの属人化を防げた(リスク軽減)
自分の状況を発信することは、「誰かに助けを求める」という意味だけではありません。「この仕事、誰かやってみませんか?」という成長機会の提供にもなります。
そうして組織やチームを強くするための糧となるのです。
まとめ
アウトプットは、自分にとっても周りにとっても大きな意味があります。
繰り返しになりますが「アウトプット」は、技術記事を書くことだけではありません。
チーム内での状況共有、ヘルプを求める発信、経験の共有、すべてがアウトプットです。
今日から始められる小さな一歩
まずは小さなアウトプットから始めてみることをオススメします。
- 今困っている → Slackに「〇〇で詰まってます。助けてください」と投稿してみる
- 今日学んだこと → 「〇〇について初めて知った。便利だった」とメモやつぶやきで発信してみる
- タスクの状況 → 「今週は〇〇で手一杯です」と状況を共有してみる
それが誰かの新しい選択肢や成長機会になるかもしれません。
そして何より、あなた自身の学びを深めることにつながります。
Gaji-Labo の「情報は独り占めしない」「知見を個人で溜め込まない」という文化があります。
この記事で紹介したエピソードも、すべてこの文化が根付いているからこそ生まれたものです。
もしあなたが「アウトプットしやすい環境で働きたい」「情報共有が活発なチームに参加したい」と思うなら、Gaji-Labo は良い選択肢になるかもしれません。
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