直面した課題や問題をチームで解決する


こんにちは。Gaji-Labo 横田です。今日は問題や課題に直面した時の行動が、Gaji-Labo の大事にしているスタイルを体現していることについて書いてみたいと思います。

まずはひとりで解決を試みる

プロジェクト内のコミュニケーションが十分でない気がする、コードのバグが解消できない、タスクの内容が理解できていないかも、〆切に間に合わない…日々課題や困難に直面するのが仕事というもの。
まずはひとりで解決を試みますが、ひとりで解決にかける時間はあらかじめ決めておくようにしています。

解決の一策として、まずはなによりも検索します。ネットやSNSなどオープンな場でのキーワード検索だけではなく、社内の Slack チャンネルや issue、wiki などクローズドな場にも解決方法や知見がないかを探します。

コードエラーや記述例を知りたい時など、より個別具体的な技術的課題を解決したい時は GitHub Copilot Chat に相談することも多いです。Gaji-Labo では Organization を導入しており、エンジニア全員が安全に使用できる環境となっています。

また、環境構築などでハマったり、仕様やデザインへの理解の確認、方針を決めるためのステップでは、社内の Slack で実況しながら解決を試みることもあります。実況することで何を実行したか/実行していないかの行動の切り分けや、こんがらがった課題に対して思考や粒度を整理することができます。

チームで解決を試みる

一定の時間、ひとりでの解決を試みても問題や課題を解決できなければ、早いタイミングでメンバーやマネージャーに相談を持ちかけます。

  • プロジェクト内のチームメンバーやマネージャーに Slack のハドルや Zoom で声をかけて相談をしています。プロジェクトの進行や方針決めなどで悩んだ時、壁打ちが必要な時、認識の齟齬をすりあわせたい時など、同期的に会話して解決させたい場合に有効です。
  • クロージング MTG や夕会、コミュニケーションタイムなど、メンバー間のコミュニケーションの場で相談に乗ってもらうこともあります。「実はこのプロジェクトでこんなことで困ってて…他のプロジェクトではどうしてますか?」とか「コードのある箇所で詰まってて…画面共有でちょっと見てもらってもいいですか?」など。
  • Gaji-Labo の Slack には TechShare や質問や自分専用のチャンネルがあり、プロジェクト外のメンバーにも気軽に相談できる環境があるので、困っていることを書きこんで非同期的に相談することもできます。
  • 非同期で相談の頭出しを始めながら、深掘りや議論が必要な事柄について同期的な相談へ移行することも多いです。

チームでの相談は、相手の時間を使うことを意識しています。ひとりで解決を試みている時にテキスト実況できていれば、そのログを見ながら経緯を説明することもできますし、前提を説明して課題解決にすぐ入ることができるので効率的です。

自分が問題や課題を抱えたら、ひとりでの解決を試みながら実況をしたりチームへの頭出しをしておいたりと、早いタイミングで相談しやすいアクションを自分で作っておくのが大事だと感じています。

また、解決したら相談内容と必ずセットでログを残すことで、次に同じ問題や課題で困っている人への知見共有にもなります。

課題をチームで解決する行動は Gaji-Labo スタイルを体現するということ

Gaji-Labo にはバリューを体現するためのチームスタイルとして、Gaji-Labo スタイル集というのがあります。その中に「情報は独り占めしない」「知見を個人で溜め込まない」「所属を盾に無責任にならない」というのがあります。課題や問題に直面した時にチームで解決を試みるという行動は、Gaji-Labo が大事にしているスタイルを体現していると言えると思います。

カルチャーデッキの 17ページ目で Gaji-Labo スタイル集を紹介しています

仕事は問題や課題に直面することの連続ですが、ひとりで解決するだけでなく、チームで解決できる文化や土壌があること、メンバー全員がこのようなチームワークを考えている会社であることが、Gaji-Labo の魅力だと思います。

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投稿者 Yokota Tomoko

運用やアクセシビリティに配慮したHTML/CSSの設計やコンポーネント作成、スタイルガイドの構築、コードレビュー、組み込み、要件の整理、社内進行管理、顧客とのコミュニケーションまで、ジョインしたチームを前に進めるためにあれこれ担当しています。子育てと仕事のバランスを楽しめるよう、日々模索しています。