不要なDockerイメージを整理して容量を削減した
こんばんは森田です。
Docker はとても便利ですが仮想マシンを作っているので、イメージファイルが巨大です。
先日、私のマシンのSSD要領を逼迫してしまい、不要なファイルを削除し容量を確保できたので紹介します。
現在のDockerのサイズを確認
まず、私のマシンの Docker の総量を確認してみました。
![](https://wp.gaji.jp/wp-content/uploads/2021/01/2020-10-19-18.23.05-733x493.png)
61.5GB も Docker のファイルがありました。
しかし、実際のプロジェクト数と比べてもこれは多いのではという感覚があったので調べてみました。
不要なDockerイメージを確認
docker image ls
コマンドでDockerイメージのリストを出力します。
$ docker image ls
![](https://wp.gaji.jp/wp-content/uploads/2021/01/c775ecdd3fe1e9275e8da6fd3bc42454-740x344.png)
<none>
というタグのイメージがいっぱい出てきました。
![](https://wp.gaji.jp/wp-content/uploads/2021/01/c9c2c4391d051d86e70a0dfbfb9a7307-740x166.png)
8GB〜5GBまで沢山の不要データが10個もありました。
プロジェクトでインストールをやり直したりしている時にそのまま残ってしまったイメージ達と思われます。
不要なDockerイメージを削除
ということで不要なイメージを削除します。prune
コマンドで使っていないイメージを削除できます。
$ docker image prune
基本的には上記の prune
コマンドで削除できるはずなのですが、私の環境はうまく消えなかったので下記コマンドを実行しました。
$ docker rmi $(docker images --fileter "dangling=true" -q)
ターミナルにすごい量のファイルが Deleted
されていくログが流れました。
削減したDockerのサイズを確認
![](https://wp.gaji.jp/wp-content/uploads/2021/01/2020-10-19-18.26.07-1-733x493.png)
18GBまで減りました!
元が61.5GBあったので43.5GBも減らせたことになります!
SSDの空き容量もだいぶ余裕ができました。
もしもDockerのファイルがマシンを逼迫している方はこの方法で減らせるかもしれません。
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